【 第15回・はり師きゅう師国家試験問題】


  【 利用上の注意 】
・掲載している国家試験問題および解答には誤りがある可能性があります。
 確実な内容が必要な方は、市販の過去問題集等をご参照ください。


第15回1.パターナリズム(父権主義)について正しい記述はどれか。
1.小児医療に特有の問題である。
2.治療方針は医療者が決める。
3.医師患者関係は契約関係である。
4.患者は医療内容について説明を受け同意する。

第15回2.我が国における脳死について正しい記述はどれか。
1.脳死は法制化されていない。
2.心臓移植に用いる心臓は脳死した者から摘出される。
3.脳死の判定は医師の裁量による。
4.深昏睡と同じである。

第15回3.WHOによる健康の定義に含まれないのはどれか。
1.社会的に良い状態
2.個人的に良い状態
3.身体的に良い状態
4.精神的に良い状態

第15回4.ウイルス性の経口感染症はどれか。
1.麻 疹
2.コレラ
3.ポリオ
4.赤 痢

第15回5.排出によって酸性雨を起こす物質はどれか。
1.一酸化炭素
2.二酸化硫黄
3.ダイオキシン
4.メタンガス

第15回6.人口ピラミッドの類型で最も人口の減少が予測されるのはどれか。
1.富士山型
2.ピラミッド型
3.つぼ型
4.はこ型

第15回7.B型肝炎ウイルスの消毒に有効なのはどれか。
1.グルコン酸クロルヘキシジン
2.塩化ベンザルコニウム
3.ポビドンヨード
4.次亜塩素酸ナトリウム

第15回8.予防接種法による2類疾病はどれか。
1.日本脳炎
2.風 疹
3.破傷風
4.インフルエンザ

第15回9.垂直感染を起こさないのはどれか。
1.A型肝炎
2.B型肝炎
3.エイズ
4.トキソプラズマ症

第15回10.我が国の人口指数で最も高いのはどれか.
1.年少人口指数
2.老年人口指数
3.従属人口指数
4.老年化指数

第15回11.我が国の医療保険制度について誤っているのはどれか。
1.任意加入である。
2.一部負担金がある。
3.公的機関が運営する。
4.給付は定型的である。

第15回12.医療機器(用具)について定めている法律はどれか。
1.医療法
2.毒物および劇物取締法
3.製造物責任法
4.薬事法

第15回13.あん摩マツサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律で広告できるのはどれか。
1.学 位
2.施術方法
3.設 備
4.施術者の氏名

第15回14.あん摩マツサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律で出張のみによって業務を行う施術者が届出をしなくてよいのはどれか。
1.開始したとき
2.施術したとき
3.休止したとき
4.廃止したとき

第15回15.受精卵が両親からほぼ同量ずつ受けとるのはどれか。
1.リボソーム
2.小胞体
3.ミトコンドリア
4.染色体

第15回16.大坐骨孔を通過しないのはどれか。
1.坐骨神経
2.上殿神経
3.梨状筋
4.内閉鎖筋

第15回17.膝窩の辺縁を構成しないのはどれか。
1.大腿二頭筋
2.縫工筋
3.半腱様筋
4.腓腹筋

第15回18.下顎骨にみられないのはどれか。
1.下顎角
2.下顎頸
3.下顎窩
4.下顎枝

第15回19.胸椎にみられないのはどれか。
1.前結節
2.棘突起
3.関節突起
4.椎 孔

第15回20.筋とその支配神経との組合せで正しいのはどれか.
1.大腿四頭筋 ――― 脛骨神経
2.長内転筋 ―――― 閉鎖神経
3.長腓骨筋 ―――― 深腓骨神経
4.前脛骨筋 ―――― 浅脛骨神経

第15回21.膵臓について誤っているのはどれか。
1.内分泌腺の膵島は頭部に多い。
2.腹膜後器官である。
3.脾動脈の枝が分布する。
4.膵管は膵臓の中を通る。

第15回22.鼻腔について誤っている記述はどれか。
1.鼻中隔の両面は鼻粘膜に覆われる。
2.中鼻道は中鼻甲介の上方にある。
3.鼻腔の下壁は口蓋である。
4.後鼻孔は咽頭に開口する。

第15回23.内分泌系について正しい記述はどれか。
1.アドレナリンは副腎皮質から分泌される。
2.上皮小体は甲状腺の前面にある。
3.下垂体の後葉は神経性下垂体とも呼ばれる。
4.男性ホルモンは前立腺から分泌される。

第15回24.男性生殖器について誤っている記述はどれか。
1.精索は鼠径靱帯の上を通る。
2.陰嚢の正中部には縫線がみられる。
3.精管は膀胱に開口する。
4.尿道球腺は左右1対ある。

第15回25.下肢の動脈について正しい記述はどれか。
1.大腿動脈は鼠径靱帯の上を通る。
2.膝窩動脈は総腓骨神経と伴行する。
3.前脛骨動脈は足根管を通過する。
4.後脛骨動脈は足底動脈弓を形成する。

第15回26.胸管について誤っている記述はどれか。
1.腰リンパ本幹と腸リンパ本幹の合流により形成される。
2.横隔膜の大静脈孔を通過する。
3.左の内頸静脈と鎖骨下静脈の合流部に注ぐ。
4.右上半身を除く全身のリンパを集める。

第15回27.脳神経について誤っている記述はどれか。
1.喉頭は迷走神経によって支配される。
2.鼓索神経は顔面神経の枝である。
3.舌神経は下顎神経の枝である。
4.側頭筋は上顎神経に支配される。

第15回28.神経の経路について誤っているのはどれか。
1.腋窩神経は上腕骨の外科頸と接する。
2.橈骨神経は上腕骨骨幹部の後面と接する。
3.尺骨神経は上腕骨の外側上顆と接する。
4.総腓骨神経は腓骨頭と接する。

第15回29.感覚の伝導路を構成するのはどれか。
1.大脳脚
2.中小脳脚
3.内側毛帯
4.延髄錐体

第15回30.皮膚の各部分について誤っているのはどれか.
1.表皮は結合組織に富む。
2.真皮は膠原線維に富む。
3.皮下組織は脂肪組織に富む。
4.毛は角質に富む。

第15回31.出血時の血液の変化で誤っているのはどれか。
1.流動性消失
2.フィブリノゲンが血球を補捉
3.血餅の退縮
4.血餅からの血漿の滲出

第15回32.静脈還流が促進される要因でないのはどれか。
1.呼 息
2.静脈の弁
3.歩行運動
4.心房内圧の低下

第15回33.正常呼吸と浅くて速い呼吸とを比べ変化しないのはどれか。
1.死腔量
2.1回換気量
3.予備吸気量
4.分時肺胞換気量

第15回34.嚥下に伴う随意運動はどれか。
1.軟口蓋挙上
2.舌による食塊移送
3.舌根の挙上
4.食道の蠕動運動

第15回35.栄養素でエネルギー源とならないのはどれか。
1.アミノ酸
2.グルコース
3.ナイアシン
4.トリグリセリド

第15回36.健常成人のクリアランス値で最も小さいのはどれか。
1.尿 酸
2.尿 素
3.グルコース
4.クレアチニン

第15回37.アンドロゲンに属するホルモンはどれか。
1.プロゲステロン
2.テストステロン
3.エストラジオール
4.エストロン

第15回38.妊娠中に分泌が抑制されるホルモンはどれか。
1.プロゲステロン
2.黄体形成ホルモン
3.プロラクチン
4.エストロゲン

第15回39.大脳皮質の機能的領野と脳葉の組合せで正しいのはどれか。
1.味覚野 ――――――― 側頭葉
2.一次運動野 ――――― 頭頂葉
3.ブローカ野 ――――― 前頭葉
4.ウエルニッケ野 ――― 後頭葉

第15回40.骨格筋の収縮について誤っている記述はどれか.
1.筋細胞の過分極により誘発される。
2.筋小胞体のカルシウムイオン放出を伴う。
3.アクチンフィラメントがミオシンフィラメント上を移動する。
4.エネルギー源としてATPを用いる。

第15回41.伸張反射について誤っている組合せはどれか。
1.受容器 ―――――――― 筋紡錘
2.α運動ニューロン ――― 錘内筋線維支配
3.Ia群求心性線維 ――― 後根神経節細胞
4.単シナプス反射 ―――― 膝蓋腱反射

第15回42.暑さに対する気候順化について誤っている記述はどれか。
1.汗腺の働きが高まる。
2.汗に含まれる塩分濃度が低下する。
3.皮膚血管が収縮する。
4.尿量が減少する。

第15回43.味覚について誤っている記述はどれか。
1.味蕾で感受される。
2.求心性線維は舌下神経である。
3.亜鉛の欠乏で味覚障害が生じる。
4.順応が起こりやすい。

第15回44.免疫反応について誤っているのはどれか。
1.B細胞は液性免疫に関与する。
2.B細胞は形質細胞に分化する。
3.キラーT細胞はウイルス感染細胞を破壊する。
4.ヘルパーT細胞は異物を貪食する。

第15回45.病因のうち外因に属するのはどれか。
1.ビタミン
2.年 齢
3.免 疫
4.ホルモン

第15回46.無機塩類の欠乏と疾患との組合せで誤っているのはどれか。
1.カリウム ――― 不整脈
2.鉄 ―――――― 貧 血
3.銅 ―――――― ウイルソン病
4.ヨウ素 ―――― 甲状腺腫

第15回47.加齢に伴う病変と最も関連の低いのはどれか。
1.脳血管障害
2.骨粗鬆症
3.再生不良性貧血
4.嚥下性肺炎

第15回48.日和見感染症の病原微生物として最も関連の低いのはどれか。
1.カリニ原虫
2.インフルエンザウイルス
3.緑膿菌
4.サイトメガロウイルス

第15回49.肉芽腫を形成しないのはどれか。
1.アスベストーシス
2.サルコイドーシス
3.結核症
4.ネコひっかき病

第15回50.小児に好発する腫瘍でないのはどれか.
1.神経芽腫
2.髄膜腫
3.骨肉腫
4.白血病

第15回51.悪性腫瘍の特徴として誤っているのはどれか。
1.浸潤性発育を示す。
2.境界が明瞭である。
3.転移を起こす。
4.出血壊死を伴う。

第15回52.尿路結石がみられないのはどれか。
1.原発性副甲状腺機能亢進症
2.ビタミンD過剰症
3.痛 風
4.アジソン病

第15回53.アセトン臭がみられるのはどれか。
1.糖尿病性昏睡
2.肝性昏睡
3.尿毒症
4.乳酸アシドーシス

第15回54.発熱時にみられないのはどれか。
1.悪 寒
2.チアノーゼ
3.頭 痛
4.関節痛

第15回55.喀痰の性状と疾患の組み合わせで正しいのはどれか。
1.膿性痰 ―――― 気管支喘息
2.錆色痰 ―――― 大葉性肺炎
3.漿液性痰 ――― 肺化膿症
4.血性痰 ―――― 間質性肺炎

第15回56.歩容と疾患との組合せで誤っているのはどれか。
1.疼痛性跛行 ――― 変形性股関節症
2.間欠跛行 ―――― 閉塞性動脈硬化症
3.失調性歩行 ――― パーキンソン病
4.アヒル歩行 ――― 先天性股関節脱臼

第15回57.運動失調の検査でないのはどれか。
1.指鼻試験
2.手回内回外試験
3.踵膝試験
4.皮膚書字試験

第15回58.神経系の障害について誤っている組合せはどれか。
1.前庭機能障害 ――― リンネ試験
2.錐体路障害 ―――― バレー試験
3.錐体外路障害 ――― 歯車試験
4.深部感覚障害 ――― ロンベルグ試験

第15回59.伝音性難聴がみられるのはどれか。
1.耳管狭窄症
2.メニエール病
3.突発性難聴
4.多発性硬化症

第15回60.続発疹でないのはどれか.
1.びらん
2.潰 瘍
3.丘 疹
4.痂 皮

第15回61.成人に対する胸骨圧迫心臓マッサージ法で正しいのはどれか。
1.1分間に30回行う。
2.胸骨の左上部を圧迫する。
3.胸骨が4〜5 cm沈む程度に圧迫する。
4.呼気1回の吹き込みに対して2回圧迫する。

第15回62.疾患と病態との組合せで正しいのはどれか。
1.下垂体性尿崩症 ――――― 高張尿
2.甲状腺機能亢進症 ―――― 高コレステロール血症
3.副甲状腺機能低下症 ――― 高カルシウム値症
4.アジソン病 ――――――― 高カリウム血症

第15回63.原発性アルドステロン症の腎臓で再吸収が亢進しているのはどれか。
1.ナトリウムイオン
2.カリウムイオン
3.水素イオン
4.カルシウムイオン

第15回64.1型糖尿病の原因でないのはどれか。
1.ウイルス感染
2.遺伝性素因
3.妊 娠
4.自己免疫異常

第15回65.ウイルソン病でみられないのはどれか。
1.片麻痺
2.カイザーフライシャー角膜輪
3.構音障害
4.肝硬変

第15回66.手根管症候群で誤っている記述はどれか。
1.関節リウマチが原因となる。
2.ティネル徴候が陽性となる。
3.ファーレンテストは陽性となる。
4.神経伝導速度は正常である。

第15回67.骨肉腫について誤っている記述はどれか。
1.骨原性の悪性腫瘍では最も多い。
2.中年以降の発症が多い。
3.膝周囲の発症が多い。
4.疼痛・腫脹・発赤がみられる。

第15回68.頸髄損傷について誤っている記述はどれか。
1.上位頸髄損傷では呼吸障害がある。
2.下位頸髄損傷では排尿は正常である。
3.麻痺性イレウスを合併する。
4.体温調節の障害がある。

第15回69.重症筋無力症につい正しい記述はどれか。
1.筋の易疲労性を呈する。
2.男性に多い。
3.血清クレアチンキナーゼが上昇する。
4.遺伝性疾患である。

第15回70.関節リウマチの血液検査所見で誤っているのはどれか.
1.赤血球数減少
2.CRP陽性
3.血小板数減少
4.赤沈値促進

第15回71.急性間質性肺炎について正しい記述はどれか。
1.若年者に多い。
2.肺コンプライアンスが低下する。
3.細菌感染が原因である。
4.予後は比較的良好である。

第15回72.クローン病の合併症はどれか。
1.巨大舌
2.唾液減少
3.手掌紅斑
4.痔 瘻

第15回73.C型急性肝炎について正しい記述はどれか。
1.経口感染である。
2.高熱がみられる。
3.慢性化はない。
4.劇症化はまれである。

第15回74.膵管上皮由来の膵臓癌でみられないのはどれか。
1.黄 疸
2.背部痛
3.低血糖
4.CEA陽性

第15回75.疾患と病原体との組み合わせで誤っているのはどれか。
1.水 痘 ―――――――― 帯状疱疹ウイルス
2.猩紅熱 ―――――――― A群溶血性連鎖球菌
3.流行性耳下腺炎 ―――― サイトメガロウイルス
4.急性灰白髄炎 ――――― ポリオウイルス

第15回76.肋間神経ブロック後に突然の咳、胸痛、呼吸困難を生じた。最も考えられるのはどれか。
1.気 胸
2.気管支喘息発作
3.急性心筋梗塞
4.解離性大動脈瘤破裂


次の文で示す症例について、問題77、問題78の問に答えよ。
「40歳の女性。3ヶ月前から歩行時のふらつき、めまいが出現した。また、2ヶ月前から左の難聴、左顔面の感覚が鈍いことを自覚している。四肢の筋力低下はない。」

第15回77.この患者でみられないのはどれか。
1.指鼻試験は拙劣である。
2.つぎ足歩行は不能である。
3.角膜反射は消失する。
4.深部腱反射は亢進する。

第15回78.最も考えられる疾患はどれか。
1.メニエール病
2.突発性難聴
3.聴神経腫瘍
4.脊髄空洞症

次の文で示す症例について、問題79、問題80の問に答えよ。
「25歳の男性。1年前から飲酒量が増加し、食事回数は減少した。1ヶ月前から下腿浮腫、息切れ、膝蓋腱反射の消失がみられ、今朝から意識消失もみられるようになった。」

第15回79.この意識障害について最も考えられるのはどれか。
1.ゲルストマン症候群
2.ギランバレー症候群
3.ウェルニッケ脳症
4.ペラグラ

第15回80.原因と考えられるのはどれか.
1.ビタミンB1欠乏
2.ニコチン酸欠乏
3.ウイルス感染
4.脳腫瘍

第15回81.出血性ショックでみられないのはどれか。
1.脈拍微弱
2.皮膚温上昇
3.血圧低下
4.呼吸促迫

第15回82.流行性角結膜炎を起こすのはどれか。
1.黄色ブドウ球菌
2.緑膿菌
3.アデノウイルス
4.帯状疱疹ウイルス

第15回83.うつ病に最も関連の深い神経伝達物質はどれか。
1.アセチルコリン
2.セロトニン
3.ヒスタミン
4.グルタミン酸

第15回84.我が国で身体障害者手帳の対象とならないのはどれか。
1.片麻痺
2.失語症
3.記憶障害
4.慢性腎不全

第15回85.次の運動の中で関節可動域の角度が最大なのはどれか。
1.肩関節伸展(後方挙上)
2.手関節屈曲(掌屈)
3.股関節外転
4.膝関節伸展

第15回86.関節リウマチ患者の筋力増強法として最も適切なのはどれか。
1.等運動性訓練
2.求心性筋収縮訓練
3.遠心性筋収縮訓練
4.等尺性筋収縮訓練

第15回87.痙縮の理学療法として有効でないのはどれか。
1.温熱療法
2.痙縮筋の筋力増強
3.痙縮筋の持続伸張(ストレッチ)
4.拮抗筋の収縮

第15回88.短下肢装具が用いられるのはどれか。
1.下腿切断
2.変形性膝関節症
3.総腓骨神経麻痺
4.閉塞性動脈硬化症

第15回89.歩行周期の踵接地時に筋活動を認める筋はどれか。
1.大殿筋
2.前脛骨筋
3.ヒラメ筋
4.大内転筋

第15回90.ウェルニッケ失語で正しいのはどれか.
1.流暢な発話
2.聴覚の異常
3.麻痺性構音障害
4.見当識障害

第15回91.脳性麻痺でみられにくいのはどれか。
1.尿 閉
2.けいれん
3.嚥下困難
4.言語性発達遅延

第15回92.五臓と五役との組み合わせで正しいのはどれか。
1.腎 ――― 声
2.肺 ――― 色
3.肝 ――― 味
4.心 ――― 臭

第15回93.五臓と五労との組合せで誤っているのはどれか。
1.肺 ――― 久しく臥す
2.肝 ――― 久しく視る
3.脾 ――― 久しく坐す
4.腎 ――― 久しく立つ

第15回94.血について誤っているのはどれか。
1.肝に貯蔵される。
2.営気とともに脈中をめぐる。
3.心によって推動される。
4.脾が各器官に配分する。

第15回95.臓腑について誤っている組合せはどれか。
1.腎 ――― 二陰に開竅する。
2.胆 ――― 作強の官である。
3.胃 ――― 腐熟を主る。
4.肺 ――― 水道を主る。

第15回96.飲食物の伝化・排泄に直接関与しないのはどれか。
1.胆
2.小 腸
3.三 焦
4.胃

第15回97.三焦について誤っているのはどれか。
1.皮膚に潤いを与える。
2.体温を調節する。
3.体液を心へ運搬する。
4.衛気を全身にめぐらせる。

第15回98.経絡について誤っている記述はどれか。
1.経絡は経脈、絡脈、孫脈で構成される。
2.経脈は奇経八脈、十二経別をも含んでいる。
3.十二経脈は三陰三陽に分類される。
4.奇形八脈は表裏関係を有する。

第15回99.臓腑と病因との組み合わせで誤っているのはどれか。
1.肝 ――― 扇風機をかけたまま眠った。
2.心 ――― 炎天下で農作業をした。
3.脾 ――― 受験のためにイライラした。
4.腎 ――― 不審者に追いかけられた。

第15回100.陽虚の症状で適切でないのはどれか.
1.小便不利
2.四肢厥冷
3.自 汗
4.畏 寒

第15回101.肺の病証にみられないのはどれか。
1.無 汗
2.湿 疹
3.梅核気
4.短 気

第15回102.次の文で示す臓腑の病証はどれか。「食後の腹脹、下痢、腹鳴がある。」
1.胆
2.膀 胱
3.小 腸
4.三 焦

第15回103.六経病証について正しい組合せはどれか。
1.少陽経病 ――― 陰嚢が縮む。
2.太陰経病 ――― 咽頭が渇く。
3.少陰経病 ――― 難聴が起こる。
4.厥陰経病 ――― 腰背が強ばる。

第15回104.古代刺法で兪募配穴に発展したのはどれか。
1.偶 刺
2.揚 刺
3.報 刺
4.傍鍼刺

第15回105.九変に応じる刺法について誤っている組合せはどれか。
1.毛 刺 ――― 皮膚に浮?があるとき
2.分 刺 ――― 肌肉に邪気があるとき
3.遠道刺 ――― 病が上部にあるとき
4.輸 刺 ――― 深部に熱があるとき

第15回106.次の文で示す経脈はどれか。「足の第5指末端から足底を通り、内果の後ろをめぐり、下腿内側を上行する。」
1.脾 経
2.肝 経
3.腎 経
4.膀胱経

第15回107.骨度法で足の長さと同じなのはどれか。
1.肩峰外端から肘頭まで
2.前髪際から後髪際まで
3.胸骨体下端から臍まで
4.脛骨内側顆の下際から内果まで

第15回108.上腕動脈の走行上にない経穴はどれか。
1.臂 臑
2.天 泉
3.青 霊
4.曲 沢

第15回109.取穴法で誤っている記述はどれか。
1.陰包は大腿骨内側上顆の上方4寸に取る。
2.条口は外果の上方5寸に取る。
3.漏谷は内果の上方6寸に取る。
4.中?は大腿骨外側上顆の上方5寸に取る。

第15回110.経穴部位について誤っているのはどれか.
1.外 丘 ――― 後脛骨筋
2.頭 維 ――― 浅側頭動脈
3.胆 兪 ――― 広背筋
4.消 ? ――― 橈骨神経溝

第15回111.商丘穴について正しいのはどれか。
1.髄 会
2.八総穴
3.経金穴
4.? 穴

第15回112.手の尺側爪甲根部にある井穴はどれか。
1.商 陽
2.少 沢
3.少 衝
4.中 衝

第15回113.副神経支配の筋と関係のない経穴はどれか。
1.天 容
2.天 柱
3.天 宗
4.天 ?

第15回114.解剖部位と経穴との組み合わせで誤っているのはどれか。
1.大鎖骨上窩 ――― 缺 盆
2.小鎖骨上窩 ――― 気 舎
3.鎖骨下窩 ―――― 雲 門
4.腋 窩 ――――― 天 池

第15回115.経穴間の距離が2寸になる組合せはどれか。
1.光 明 ――― 懸 鐘
2.霊 道 ――― 神 門
3.足三里 ――― 上巨虚
4.? 門 ――― 内 関

第15回116.所属する経脈が表裏関係にない原穴の組合せはどれか。
1.太 淵 ――― 合 谷
2.神 門 ――― 腕 骨
3.太 白 ――― 衝 陽
4.太 谿 ――― 丘 墟

第15回117.胃の六ッ灸で使用しない経穴はどれか。
1.膈 兪
2.肝 兪
3.脾 兪
4.胃 兪

第15回118.奇穴と正穴との組合せで同じ高さにないのはどれか。
1.痞 根 ――― 三焦兪
2.定 喘 ――― 肩中兪
3.気海兪 ――― 小腸兪
4.腰 眼 ――― 大腸兪

第15回119.腎気虚による小児夜尿症に対する治療目的として適切なのはどれか。
1.固摂作用を高める。
2.疏泄作用を高める。
3.運化作用を高める。
4.宣発(宣散)作用を高める。

第15回120.筋のひきつり・痙攣に対して八会穴を用いる場合、正しいのはどれか.
1.大 杼
2.膈 兪
3.懸 鐘
4.陽陵泉

第15回121.次の文で示す患者の病証で適切なのはどれか。「57歳の女性。体型はやや肥満で、膝の内側に重だるい痛みを訴える。雨の日は症状が増悪は、下腿がむくむ。疲れやすく軟便になりやすい。」
1.行 ?
2.痛 ?
3.着 ?
4.熱 ?

第15回122.次の文で示す患者の病証で適切なのはどれか。「50歳の男性。頸肩部のこり、目の疲れと乾燥を訴える。1年前から腰下肢が重だるく、手足がほてる。舌は紅く、脈は細数。」
1.肝腎陰虚
2.心腎不交
3.肝脾不和
4.脾腎陽虚

第15回123.次の文で示す患者の病証に対し、発作予防を目的として循経取穴する場合、適切なのはどれか。「61歳の男性。管理職。長時間の会議や強いストレス下で前胸部の痛みを自覚する。発作は間欠的で、痛みは数分で消失する。現在内科に通院中である。」
1.合 谷
2.内 関
3.外 関
4.列 缺

第15回124.次の文で示す患者に対し、任脈と共に施術対象となる経絡はどれか。「25歳の女性。月経開始1週間前からイライラし、乳房と少腹部(脇腹)のはりがある。月経開始と共に症状は軽減する。」
1.足の陽明経
2.足の太陽経
3.足の少陰経
4.足の厥陰経

第15回125.次の文で示す患者に対する治療で八総穴を用いる場合、正しいのはどれか。「53歳の男性。急性の腰痛で前かがみになると増悪する。」
1.外関・臨泣
2.後谿・申脈
3.内関・公孫
4.列缺・照海

第15回126.腎虚証に対し、難経六十九難に基づき補法を行う経穴はどれか。
1.水 泉
2.太 白
3.経 渠
4.孔 最

第15回127.肩関節の外転筋に対する鍼通電療法で刺鍼部位として適切な経穴はどれか。
1.秉風・巨骨
2.肩外兪・肩中兪
3.臑会・消?
4.肩貞・天宗

第15回128.野球の投球動作でフォロースルー(腕の振り抜き)期に肩後面に痛みがみられるとき、局所治療穴として適切なのはどれか。
1.天 井
2.天 宗
3.天 府
4.天 ?

第15回129.手関節の掌屈ができない末梢性の運動麻痺に対し、罹患筋への局所治療穴として適切なのはどれか。
1.温 溜
2.支 正
3.? 門
4.四 ?

第15回130.ばね指で罹患局所の圧痛に対して施術する場合、適切な部位はどれか.
1.手根中手関節掌側部
2.中手指節関節掌側部
3.近位指節間関節掌側部
4.遠位指節間関節掌側部

第15回131.理学検査所見と罹患局所への治療穴との組合せで適切でないのはどれか。
1.モーリーテスト陽性 ―――――――― 缺 盆
2.ペインフルアークサイン陽性 ―――― 膏 肓
3.チェアテスト陽性 ――――――――― 手三里
4.フィンケルステインテスト陽性 ――― 偏 歴

第15回132.慢性副鼻腔炎に対する局所治療穴で適切なのはどれか。
1.和 ?
2.瞳子?
3.巨 ?
4.素 ?

次の文で示す患者について、問題133、問題134の問に答えよ。
「45歳の男性。上肢の痛みとしびれを訴える。上腕外側の知覚鈍麻、三角筋の筋力低下、上腕二頭筋反射減弱。」

第15回133.椎間孔圧迫症状の確認を目的として行う理学検査で正しいのはどれか。
1.アレンテスト
2.スパーリングテスト
3.エデンテスト
4.ライトテスト

第15回134.施術対象となる障害高位はどれか。
1.C5
2.C6
3.C7
4.C8

次の文で示す患者について、問題133、問題134の問に答えよ。
「35歳の男性。突然、左眼を閉じることができなくなり、口から唾液が漏れた。症状発現の数日前に耳介部に水疱ができ、耳の痛みを感じた。」

第15回135.出現する可能性のある症状はどれか。
1.味覚障害
2.斜 視
3.顔面部の知覚障害
4.ホルネル症候群

第15回136.施術対象となる神経はどれか。
1.第3脳神経
2.第4脳神経
3.第6脳神経
4.第7脳神経

次の文で示す患者について、問題137、問題138の問に答えよ。
「20歳の男性。急に下腿に著明な浮腫が出現した。労作性呼吸困難はなく、肝機能は正常。高度蛋白尿と高脂血症を認めた。」

第15回137.浮腫の機序として適切なのはどれか。
1.膠質浸透圧低下
2.心拍出量減少
3.門脈圧亢進
4.静脈圧上昇

第15回138.東洋医学の考え方で水分代謝にかかわらない臓はどれか。
1.肺
2.心
3.脾
4.腎

次の文で示す患者について、問題139、問題140の問に答えよ。
「67歳の男性。数年にわたる湿性咳嗽と息切れで病院での治療を継続中である。」

第15回139.原因疾患として可能性の低いのはどれか。
1.気管支拡張症
2.慢性気管支炎
3.気管支喘息
4.間質性肺炎

第15回140.東洋医学的な診察では肺虚証であった。「虚すればその母を補う」の原則に基づく選穴で正しいのはどれか.
1.大 敦
2.陰 谷
3.太 白
4.足通谷

第15回141.鍼刺激に対して過敏な患者への施術で最も適切なのはどれか。
1.間歇術
2.細指術
3.管散術
4.内調術

第15回142.随鍼術で鍼を抜き上げる時に適切でない状態はどれか。
1.横隔膜収縮
2.外肋間筋収縮
3.内肋間筋収縮
4.肋骨挙筋収縮

第15回143.運動中も継続して刺激ができるのはどれか。
1.ローラー鍼
2.円皮鍼
3.灸頭鍼
4.? 鍼

第15回144.皮内鍼の絆創膏固定をはがした後にかゆみが出現した。かゆみを起こす物質はどれか。
1.アセチルコリン
2.ヒスタミン
3.ノルアドレナリン
4.プロトロンビン

第15回145.抜鍼困難時に応用する手技はどれか。
1.鍼尖転移法
2.屋漏術
3.示指打法
4.乱鍼術

第15回146.鍼治療の標準予防策として適切でないのはどれか。
1.血液は高リスクとして扱う。
2.「一処置一手洗い」を実行する。
3.指サックを着用する。
4.使用した鍼を鍼管に戻す。

第15回147.乳様突起下端の後下方にあるトリガーポイントを刺激すると頭頂部に関連通がみられた。罹患筋はどれか。
1.咬 筋
2.菱形筋
3.棘下筋
4.頭板状筋

第15回148.鍼刺激局所の血流増加が筋肉痛を改善するのはどれか。
1.軸索反射
2.下行性抑制系
3.広範囲侵害抑制受容器
4.Ib抑制

第15回149.鍼刺激によって細胞膜で産生されるのはどれか。
1.セロトニン
2.プロスタグランジン
3.ブラジキニン
4.カリウムイオン

第15回150.表皮への刺鍼による作用でないのはどれか.
1.自由神経終末の興奮
2.基底層細胞でのビタミンDの形成
3.メルケル盤の興奮
4.ランゲルハンス細胞による免疫反応の誘導

第15回151.線香の主原料で正しいのはどれか。
1.マキの葉
2.クスの根
3.マツの実
4.タブの樹皮

第15回152.組織損傷を伴う灸法はどれか。
1.ニンニク灸
2.透熱灸
3.温筒灸
4.知熱灸

第15回153.灸法と刺激特性との組み合わせで誤っているのはどれか。
1.味噌灸 ――― 湿 熱
2.棒 灸 ――― 乾 熱
3.紅 灸 ――― 乾 熱
4.生姜灸 ――― 湿 熱

第15回154.灸あたりで最もみられる症状はどれか。
1.難 聴
2.便 秘
3.全身倦怠感
4.胸 痛

第15回155.透熱灸でマスト細胞から放出される物質による現象はどれか。
1.血管収縮
2.血管透過性の亢進
3.ポリモーダル受容器の抑制
4.心拍数減少

第15回156.熱痛覚を引き起こす閾値はどれか。
1.40 ℃
2.45 ℃
3.50 ℃
4.55 ℃

第15回157.灸刺激情報の伝達に関与しないのはどれか。
1.C線維
2.脊髄後角
3.延髄オリーブ核
4.脳幹網様体

第15回158.透熱灸によって一番早く起こる現象はどれか。
1.フレアー現象
2.脊髄後角細胞の興奮
3.交感神経活動の亢進
4.侵害受容器の興奮

第15回159.胃の六ツ灸によって胃部不快感が改善する理由として適切なのはどれか。
1.内臓交感神経遠心性活動の亢進
2.上頸神経節活動の亢進
3.骨盤神経活動の亢進
4.内臓求心性神経活動の亢進

第15回160.施灸後にサイトカインを産生しないのどれか.
1.赤血球
2.リンパ球
3.好中球
4.マクロファージ





第15回 鍼師灸師国家試験 解答

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
2 2 2 3 2 3 3, 4 4 1 4
11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
1 4 4 2 4 4 2 3 1 2
21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
1 2 3 3 4 2 4 3 3 1
31 32 33 34 35 36 37 38 39 40
2, 4 1 1 2 3 3 2 2 3 1
41 42 43 44 45 46 47 48 49 50
2 3 2 4 1 3 3 2 1 2
51 52 53 54 55 56 57 58 59 60
2 4 1 2 2 3 4 1 1 3
61 62 63 64 65 66 67 68 69 70
3 4 1 3 1 4 2 2 1 3
71 72 73 74 75 76 77 78 79 80
2 4 4 3 3 1 4 3 3 1
81 82 83 84 85 86 87 88 89 90
2 3 2 3 2 4 2 3 1,2,4 1
91 92 93 94 95 96 97 98 99 100
1 4 2 4 2 1 3 4 3 1
101 102 103 104 105 106 107 108 109 110
3 3 2 1 4 3 2 1 2 1
111 112 113 114 115 116 117 118 119 120
3 2 3 4 1 4 4 3 1 4
121 122 123 124 125 126 127 128 129 130
3 1 2 4 2 3 1 2 3 2
131 132 133 134 135 136 137 138 139 140
2 3 2 1 1 4 1 2 4 3
141 142 143 144 145 146 147 148 149 150
3 3 2 2 3 4 4 1 2 2
151 152 153 154 155 156 157 158 159 160
4 2 3 3 2 2 3 4 1 1




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