【 第9回・はり師きゅう師国家試験問題】


  【 利用上の注意 】
・掲載している国家試験問題および解答には誤りがある可能性があります。
 確実な内容が必要な方は、市販の過去問題集等をご参照ください。


問題1.施術者の行為として適切でないのはどれか。
1.処方せんの交付
2.施術内容の記録保持
3.全人的な施術
4.賠償責任保険加入

問題2.成人男性の喫煙率が最も高い国はどれか。
1.アメリカ合衆国
2.オランダ
3.スウェーデン
4.日本

問題3.健康被害とその原因との組合せで誤っているのはどれか。
1.水俣病───有機水銀
2.イタイイタイ病───ヒ素
3.カネミ油症───PCB
4.ダイオキシン汚染───塩素系ごみの不完全燃焼

問題4.第一次予防でないのはどれか。
1.健康教育
2.安全な水の供給
3.予防接種
4.健康診査

問題5.生活習慣病はどれか。
1.エイズ
2.糖尿病
3.ウイルス性肝炎
4.肺炎

問題6.我が国の最近の衛生統計で誤っている記述はどれか。
1.人口は減少しつつある。
2.乳児死亡率は世界最低水準にある。
3.女性の平均寿命は80歳を超えている。
4.離婚件数は増加しつつある。

問題7.感染型細菌性食中毒の原因菌でないのはどれか。
1.腸炎ビブリオ
2.サルモネラ菌
3.ボツリヌス菌
4.カンピロバクター

問題8.我が国の最近の癌死亡率で著しく減少しているのはどれか。
1.肺癌
2.胃癌
3.肝癌
4.大腸癌

問題9.我が国のごみ処理方法のうち最も処理量の多いのはどれか。
1.資源化
2.埋め立て
3.焼却
4.堆肥化

問題10.理学的消毒法でないのはどれか。
1.乾熱滅菌
2.煮沸消毒
3.日光消毒
4.逆性石けんによる消毒

問題11.按摩マッサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律で広告できるのはどれか。
1.鍼灸医東京太郎
2.胃腸炎に効くはり
3.東京鍼灸療院
4.中国秘伝のはり治療

問題12.正しい組合せはどれか。
1.保健所の設置───医療法
2.BCGの接種───予防接種法
3.医療用具の販売───薬事法
4.育成医療───生活保護法

問題13.按摩マッサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律に定める施術所開設の届出期限はどれか。
1.開設後5日以内
2.開設後10日以内
3.開設後20日以内
4.開設後30日以内

問題14.はり師、きゅう師に許される施術行為はどれか。
1.医師の指示による外科手術
2.薬品の投与
3.販売目的での調剤
4.業務範囲内の電気光線器具の使用

問題15.筋裂孔を通るのはどれか。
1.大伏在静脈
2.足底筋の腱
3.大腿神経
4.大腿動脈

問題16.腰三角の構成に関与しないのはどれか。
1.腸骨稜
2.外腹斜筋
3.広背筋
4.腹横筋

問題17.大脳内にみられないのはどれか。
1.連合線維
2.交連線維
3.投射線維
4.節後線維

問題18.尺骨神経に支配されている筋はどれか。
1.母指内転筋
2.母指対立筋
3.示指伸筋
4.短母指伸筋

問題19.中脳にみられるのはどれか。
1.視床
2.被蓋
3.脳弓
4.脳梁

問題20.脳について誤っている記述はどれか。
1.大脳は2つの半球に分かれる。
2.間脳には視床下部がある。
3.脳室は脊髄中心管とつながる。
4.小脳は脳幹に属する。
問題21.下肢の動脈について誤っている記述はどれか。
1.貫通動脈は大腿深動脈から分岐する。
2.大腿動脈は大腿三角を通る。
3.前脛骨動脈は膝窩動脈から分岐する。
4.足背動脈は後脛骨動脈の延長である。

問題22.門脈系がみられる内分泌腺はどれか。
1.松果体
2.下垂体
3.甲状腺
4.副腎

問題23.子宮について誤っている記述はどれか。
1.子宮底は腟につながる。
2.表面は腹膜で覆われる。
3.内膜は粘膜である。
4.筋層は平滑筋である。

問題24.腎小体について誤っている記述はどれか。
1.腎臓の皮質に存在する。
2.糸球体に出入りする血管は動脈である。
3.腎小体の一端から尿管が続く。
4.ネフロンを構成する。

問題25.気管について誤っている記述はどれか。
1.喉頭の下方に続く。
2.食道の後方に位置する。
3.内面は粘膜で覆われる。
4.気管軟骨は馬蹄形をしている。

問題26.大腸について正しい記述はどれか。
1.小腸と同じ長さである。
2.輪状ヒダがある。
3.直腸は腸間膜をもつ。
4.盲腸から虫垂が突出する。

問題27.外胚葉由来の上皮組織を有するのはどれか。
1.網膜
2.胸膜
3.気管
4.卵管

問題28.脊柱起立筋でないのはどれか。
1.多裂筋
2.最長筋
3.腸肋筋
4.棘筋
問題29.上腕骨外側上顆に起始するのはどれか。
1.円回内筋
2.尺側手根伸筋
3.長母指伸筋
4.腕橈骨筋

問題30.膝窩の構成に関与しないのはどれか。
1.大腿二頭筋
2.腓腹筋
3.ヒラメ筋
4.半腱様筋

問題31.距腿関節の内側を補強するのはどれか。
1.三角靱帯
2.前距腓靱帯
3.後距腓靱帯
4.踵腓靱帯

問題32.頸静脈孔を通るのはどれか。
1.迷走神経
2.内耳神経
3.顔面神経
4.舌下神経

問題33.弾性軟骨はどれか。
1.甲状軟骨
2.耳管軟骨
3.喉頭蓋軟骨
4.関節軟骨

問題34.細胞膜について正しい記述はどれか。
1.糖脂質分子が規則正しく配列している。
2.イオンに対して選択的な透過性をもつ。
3.タンパク質分子の二重層膜からなる。
4.脂質に溶けやすい物質ほど細胞膜を通りにくい。

問題35.白血球の働きについて誤っているのはどれか。
1.止血作用
2.食作用
3.遊走
4.抗体産生

問題36.心周期で房室弁が開放しているのはどれか。
1.等容性弛緩期
2.駆出期
3.等容性収縮期
4.充満期

問題37.健康成人の呼吸について誤っている記述はどれか。
1.一回換気量は約500mlである。
2.予備呼気量は約1000mlである。
3.機能的残気量は予備呼気量と残気量との差である。
4.肺活量は最大の換気量である。

問題38.消化管ホルモンについて正しい記述はどれか。
1.セクレチンは膵液分泌を抑制する。
2.ガストリンは胃液分泌を抑制する。
3.コレシストキニンは胆嚢を収縮する。
4.ソマトスタチンは胃液分泌を促進する。

問題39.健康成人の体温について誤っている記述はどれか。
1.腋窩温は直腸温より低い。
2.女性では排卵日以降、低温期になる。
3.皮膚温は環境温の影響を受けやすい。
4.夜間から早朝にかけて低い。

問題40.腎臓による体液の調節について正しい記述はどれか。
1.レニン・アンジオテンシン系はバゾプレッシンの分泌を促進する。
2.アルドステロンは水素イオンの再吸収を高める。
3.バゾプレッシンは尿量を増加させる。
4.ろ液の水分の99%は尿細管で再吸収される。

問題41.オキシトシンについて誤っているのはどれか。
1.ポリペプチド型ホルモンである。
2.子宮筋を収縮させる。
3.射乳反射を生じる。
4.下垂体前葉から分泌される。

問題42.神経の興奮伝導について正しい記述はどれか。
1.活動電位は両方向には伝導しない。
2.活動電位の振幅は減衰する。
3.伝導速度は温度変化に影響されない。
4.伝導速度は軸索の太さに比例する。

問題43.大脳皮質の機能局在について誤っている組合せはどれか。
1.味覚野───体性感覚野上部
2.運動野───前頭葉中心前回
3.聴覚野───側頭葉上部
4.視覚野───後頭葉

問題44.レム睡眠について誤っている記述はどれか。
1.眼球が急速に動く。
2.脳波が徐波になる。
3.自律神経機能が乱れる。
4.逆説睡眠とも呼ばれる。

問題45.自律神経による拮抗支配を受けていないのはどれか。
1.心臓
2.汗腺
3.胃
4.膀胱

問題46.筋の性質について正しい記述はどれか。
1.骨格筋は不随意筋である。
2.骨格筋は機能的合胞体である。
3.心筋は単収縮のみである。
4.平滑筋には横紋構造がみられる。

問題47.腱反射について誤っている記述はどれか。
1.受容器は筋紡錘である。
2.反射潜時は短い。
3.誘発筋電図でM波として記録される。
4.脊髄反射である。

問題48.痛覚に関与しない物質はどれか。
1.カリウムイオン
2.マグネシウムイオン
3.ヒスタミン
4.ブラジキニン

問題49.網膜の視細胞に含まれる物質はどれか。
1.ロドプシン
2.ペプシン
3.トリプシン
4.サイロキシン

問題50.原因疾患とその続発症との組合せで適切でないのはどれか。
1.糖尿病───網膜症
2.動脈硬化症───心筋梗塞
3.高血圧症───脳出血
4.扁桃炎───慢性関節リウマチ

問題51.鼠径部から腹壁を上行性に静脈の怒張がみられた。閉塞がある血管はどれか。
1.肝静脈
2.腎静脈
3.門脈
4.下大静脈

問題52.脳血栓の溶解療法は、発生後3時間を過ぎると危険を伴うという。考えられる理由の中で適切でないのはどれか。
1.一度酸素欠乏に陥っていた脳血管が破れて出血する。
2.好中球が動員されて脳の損傷が進む。
3.血栓形成が更に進む。
4.脳浮腫が進んで脳圧が亢進する。

問題53.炎症担当細胞とその分泌する物質との組合せで誤っているのはどれか。
1.マスト細胞───ヒスタミン
2.好中球───ライソゾーム(リソソーム)酵素
3.単球───免疫グロブリン
4.Tリンパ球───リンホカイン

問題54.組織内異物処理について誤っている組合せはどれか。
1.炭粉───貪食
2.ナイロン糸───融解
3.折れた鍼───被包
4.血栓───器質化

問題55.骨の再生に必要な元素はどれか。
1.リン
2.鉄
3.カリウム
4.銅

問題56.ウイルスが関与しない腫瘍はどれか。
1.腎癌
2.肝細胞癌
3.成人T細胞白血病
4.バーキットリンパ腫

問題57.聴診で呼吸音が減弱しないのはどれか。
1.気胸
2.肺水腫
3.肺気腫
4.無気肺
答 2
問題58.日和見感染の原因でないのはどれか。
1.インフルエンザウイルス
2.ニューモシスチス・カリニ
3.カンジダ
4.緑膿菌

問題59.障害により下垂手をきたすのはどれか。
1.2橈骨神経
2.正中神経
3.尺骨神経
4.腋窩神経

問題60.脳腫瘍でみられる頭痛はどれか。
1.筋収縮性頭痛
2.牽引性頭痛
3.片頭痛
4.群発頭痛

問題61.誤っている組合せはどれか。
1.脊柱側弯───坐骨神経痛
2.亀背───くる病
3.前傾位───パーキンソン病
4.腰椎後弯───進行性筋ジストロフィー症

問題62.神経伸展テストはどれか。
1.マクマレーテスト
2.ラセーグテスト
3.ライトテスト
4.スパーリングテスト

問題63.嗄声に関与するのはどれか。
1.顔面神経
2.舌咽神経
3.迷走神経
4.舌下神経

問題64.誤っている組合せはどれか。
1.テニス肘───上腕骨外側上顆炎
2.野球肘───離断性骨軟骨炎
3.ジャンパー膝───膝蓋靱帯炎
4.平泳ぎ膝───外側側副靱帯炎

問題65.急性炎症の徴候でないのはどれか。
1.発熱
2.腫脹
3.出血
4.疼痛

問題66.胸郭出口症候群の診断テストでないのはどれか。
1.ライトテスト
2.アドソンテスト
3.モーレイテスト
4.ファレンテスト

問題67.ショックを起こしやすい疾患はどれか。
1.脳出血
2.狭心症
3.重症熱傷
4.腎結石症

問題68.緊急手術を要するのはどれか。
1.卵巣嚢腫茎捻転
2.心臓弁膜症
3.胃潰瘍
4.気胸

問題69.症状と疾患との組合せで誤っているのはどれか。
1.血尿───腎結石症
2.頻尿───膀胱炎
3.無尿───前立腺肥大症
4.多尿───尿崩症

問題70.マイコプラズマ肺炎で正しい記述はどれか。
1.ウイルス性の疾患である。
2.水痘様の発疹が出る。
3.頑固な咳を伴う。
4.成人に感染しない。

問題71.感染症で誤っている記述はどれか。
1.単純性疱疹は再発する。
2.腸炎ビブリオ食中毒の潜伏期は数日間である。
3.カリニ肺炎はエイズに合併する。
4.伝染性単核症では頸部リンパ節が腫脹する。

問題72.筋緊張性ジストロフィーの症状で誤っているのはどれか。
1.筋トーヌスの亢進
2.ミオトニア
3.性腺萎縮
4.白内障

問題73.疾患と症状との組合せで正しいのはどれか。
1.単純ヘルペス脳炎───側頭葉症状
2.ポリオ───痙性単麻痺
3.脊髄癆───膝蓋腱反射亢進
4.髄膜炎───ロンベルグ徴候

問題74.心房細動に合併しやすい脳血管障害はどれか。
1.脳血栓症
2.脳塞栓症
3.脳出血
4.くも膜下出血

問題75.うつ病の症状でないのはどれか。
1.知能障害
2.不眠
3.意欲の欠如
4.自殺念慮

問題76.熱傷について誤っている記述はどれか。
1.第1度は表皮のみの損傷である。
2.第2度では水疱を生じる。
3.第3度では皮膚移植が必要となる。
4.低温熱傷は治りやすい。

問題77.膠原病でないのはどれか。
1.痛風
2.全身性エリテマトーデス
3.慢性関節リウマチ
4.皮膚筋炎

問題78.う歯の要因でないのはどれか。
1.口腔内細菌
2.食物
3.歯の質
4.年齢

問題79.先天性股関節脱臼について誤っている記述はどれか。
1.女児に多い。
2.オルトラニー徴候を認める。
3.大腿内側皮膚溝は非対称となる。
4.幼児期には腰椎後弯を認める。

問題80.A型肝炎について誤っているのはどれか。
1.ワクチンにより予防できる。
2.集団発生を起こす。
3.劇症化しやすい。
4.経口感染する。

問題81.低カリウム血症の症状でないのはどれか。
1.腱反射亢進
2.四肢麻痺
3.腹部膨満
4.脱力感

問題82.性行為感染症でないのはどれか。
1.梅毒
2.副睾丸結核
3.クラミジア感染症
4.淋病

問題83.症状とその軽減体位との組合せで誤っているのはどれか。
1.うっ血性心不全───起坐位
2.一側性気胸───患側上位の側臥位
3.一側性胸水───健側上位の側臥位
4.腹痛───仰臥位

問題84.突発性難聴で誤っているのはどれか。
1.突然に発症する。
2.感音難聴である。
3.耳鳴りを伴う。
4.顔面神経麻痺を伴う。

問題85.子宮癌で正しい記述はどれか。
1.頸癌よりも体癌が多い。
2.初発症状は腰痛が多い。
3.組織診断が重要である。
4.ホルモン療法が第一選択である。

問題86.脊椎麻酔で手術が可能な骨折の部位はどれか。
1.鎖骨
2.上腕骨
3.肋骨
4.大腿骨

問題87.3−3−9度方式で、大声で呼びかけると開眼する意識状態はどれか。
1.3
2.1
3.2
4.3

問題88.感染が原因でない疾患はどれか。
1.化膿性骨髄炎
2.大動脈炎症候群
3.ひょう疽
4.よう

問題89.内部障害はどれか。
1.視覚障害
2.3聴覚言語障害
3.肢体不自由
4.膀胱直腸障害

問題90.手根管を通過しないのはどれか。
1.浅指屈筋腱
2.深指屈筋腱
3.正中神経
4.尺骨神経

問題91.正常歩行周期について誤っている記述はどれか。
1.立脚期と遊脚期の比率は6対4である。
2.重心が最も低くなるのは立脚中期である。
3.骨盤の回旋は重心の上下動を小さくする。
4.一側の膝関節は屈曲と伸展をそれぞれ2回行う。

問題92.片麻痺の理学療法で正しい記述はどれか。
1.マット上で膝立ち訓練を行う。
2.立位保持は膝の過伸展を利用する。
3.杖歩行では杖の次に健側下肢を前に出す。
4.浴槽へは患側下肢から入る。

問題93.脳性麻痺について正しい記述はどれか。
1.痙直型は腱反射が低下する。
2.アテトーゼ型は不随意運動がみられない。
3.失調型は平衡機能が保たれる。
4.弛緩型は抗重力姿勢が保てない。

問題94.頸髄損傷患者の障害でないのはどれか。
1.四肢麻痺
2.失禁
3.嚥下障害
4.肺活量低下

問題95.慢性関節リウマチの理学療法で適切でない記述はどれか。
1.全身訓練により呼吸運動の維持を図る。
2.関節可動域訓練は愛護的に行う。
3.筋力維持増強訓練は他動運動を中心に行う。
4.疼痛を軽減する目的でホットパックを用いる。

問題96.変形性膝関節症について誤っている記述はどれか。
1.肥満は悪化要因になる。
2.進行すると外反変形を生じやすい。
3.大腿四頭筋の徒手抵抗運動を行う。
4.側方不安定性には装具を用いる。

問題97.肺の生理作用はどれか。
1.疏泄
2.統血
3.宣散
4.納気

問題98.五臓と五味との組合せで正しいのはどれか。
1.肝───辛
2.心───酸
3.脾───甘
4.肺───苦

問題99.五臓の相生関係で正しい記述はどれか。
1.肝は肺の子である。
2.脾は心の母である。
3.肺は心の子である。
4.腎は肝の母である。

問題100.次の文で示す病証を呈する経絡はどれか。「前胸部から心下部への圧迫感、腹部膨満感があり、下肢内側の腫れと痛み、足の母指の麻痺がある。」
1.足の太陰脾経
2.足の太陽膀胱経
3.足の陽明胃経
4.足の少陽胆経

問題101.次の病証を示す臓腑はどれか。「発育の遅れ、難聴、不眠、内臓下垂」
1.肝
2.胃
3.肺
4.腎

問題102.熱証の特徴でないのはどれか。
1.2発汗
2.動悸
3.下痢
4.口渇

問題103.病因についての記述で適切でないのはどれか。
1.房事過多は腎をおかしやすい。
2.湿邪は心をおかしやすい。
3.飲食労倦は脾をおかしやすい。
4.風邪は肝をおかしやすい。

問題104.腹診で誤っている記述はどれか。
1.胸脇苦満は心実証でみられる。
2.五臓診では肝の状態は臍の左側で診る。
3.上実下虚の腹は脾実腎虚にみられる。
4.天枢穴では大腸の異常を診る。

問題105.九道の脈はどれか。
1.細脈
2.浮脈
3.弦脈
4.遅脈

問題106.八綱のうち病証を総括するのはどれか。
1.陰陽
2.虚実
3.寒熱
4.表裏

問題107.脈についての記述で誤っているのはどれか。
1.臍下丹田の動悸で先天の原気を診る。
2.虚里の動で腎の働きを診る。
3.四季の移り変わりに応じて変動する。
4.祖脈は脈状の基本である。

問題108.五臓五刺で心に応ずる刺法はどれか。
1.合谷刺
2.半刺
3.豹文刺
4.輸刺

問題109.迎随の補瀉で瀉法となるのはどれか。
1.太白穴に踵の方向に向けて刺す。
2.3復溜穴に足関節の方向に向けて刺す。
3.経渠穴に手関節の方向に向けて刺す。
4.陽池穴に肘関節の方向に向けて刺す。

問題110.陰陽の邪気を出し、水穀の気の循りを良くする刺法はどれか。
1.十二刺
2.九刺
3.五刺
4.三刺

問題111.難経六十九難で太淵と太白に補法を行うのはどれか。
1.肝虚証
2.心虚証
3.脾虚証
4.肺虚証

問題112.次の文で示す奇経はどれか。「足の少陰の築賓から起こり、大腿内側を上って下腹部に入る。」
1.陰維脈
2.陰きょう脈
3.衝脈
4.帯脈

問題113.外眼角で接続している経絡はどれか。
1.手の太陽小腸経と足の太陽膀胱経
2.足の太陰脾経と手の少陰心経
3.手の陽明大腸経と足の陽明胃経
4.手の少陽三焦経と足の少陽胆経

問題114.取穴法で正しい記述はどれか。
1.委陽は膝窩横紋の内端に取る。
2.懸鐘は外果から陽陵泉に向かい5寸に取る。
3.照海は内果の直下1寸に取る。
4.隠白は足の第1指外側爪甲根部に取る。

問題115.手関節横紋からの寸法が同じ経穴の組合せはどれか。
1.間使───三陽絡
2.孔最───手三里
3.げき門───温溜
4.列缺───通里

問題116.眉毛外端と外眼角との中央から後1寸の陥凹部にある経穴はどれか。
1.印堂
2.太陽
3.眉衝
4.絲竹空

問題117.第1腰椎棘突起下外方3寸5分に取る経穴はどれか。
1.腰眼
2.痞根
3.風市
4.気海兪

問題118.同じ高さにある経穴はどれか。
1.脊中と脾兪
2.懸枢と胃兪
3.神闕と腹結
4.中極と横骨

問題119.経穴と神経との組合せで誤っているのはどれか。
1.支正───橈骨神経
2.内関───尺骨神経
3.光明───浅腓骨神経
4.条口───深腓骨神経

問題120. 手の小指に始まり、前腕後面の尺側から肩甲部を経て顔面に至る経絡はどれか。
1.手の少陰心経
2.手の厥陰心包経
3.手の太陽小腸経
4.手の少陽三焦経

問題121.自経の経穴を募穴とするのはどれか。
1.手の少陽三焦経
2.手の陽明大腸経
3.足の太陽膀胱経
4.足の少陽胆経

問題122.体重節痛を主る経穴はどれか。
1.霊道
2.魚際
3.陰谷
4.太白

問題123.至陽穴と同じ高さにあるのはどれか。
1.肝兪
2.いき
3.膈兪
4.魂門

問題124.腓腹筋上にある経穴はどれか。
1.承山
2.陽輔
3.三陰交
4.太谿

問題125.東洋医学的な治療原則で誤っているのはどれか。
1.陰陽の調整
2.急なれば則ちその標を治す。
3.瀉虚補実
4.証に基づく治療

問題126.スポーツ障害と罹患局所への治療穴との組合せで適切でないのはどれか。
1.野球肩───臑会
2.ジャンパー膝───犢鼻
3.アキレス腱炎───承筋
4.フォアハンドテニス肘───曲池

問題127.次の文で示す患者の病証に対し、難経六十九難に基づき補法を行う治療穴はどれか。「55歳の男性。慢性の腰下肢痛がある。倦怠感と耳鳴りを伴う。脈は細弱。」
1.足三里
2.復溜
3.行間
4.解谿

問題128.次の文で示す患者の病証に対し、治療対象となる経絡はどれか。「35歳の女性。約1か月前から食欲不振となり軟便がある。やせ型で内臓下垂がみられる。」
1.手の太陽小腸経
2.手の陽明大腸経
3.足の太陰脾経
4.足の厥陰肝経

問題129.次の文で示す患者の病証に対し、気の疎通を図る臓腑はどれか。「45歳の女性。のぼせと腰下肢の冷えがある。口渇を伴い、舌尖紅。脈は細弱。」
1.腎と肝
2.腎と肺
3.心と腎
4.心と脾

問題130.次の文で示す患者の病証に対し、補法を行う経穴はどれか。「25歳女性。半年前から月経周期の乱れ、月経血量の減少がある。下肢の筋のひきつり、目のかすみなどを訴える。」
1.太衝
2.衝陽
3.太淵
4.陽池

問題131.風寒の邪による顔面麻痺に対し、治療対象となるのはどれか。
1.太陽経
2.陽明経
3.厥陰経
4.少陰経

問題132.頭部の神経痛と罹患神経を対象とした治療穴との組合せで正しいのはどれ
1.三叉神経第1枝痛───天柱
2.三叉神経第2枝痛───四白
3.三叉神経第3枝痛───浮白
4.大後頭神経痛───完骨

問題133.秉風穴から神経刺鍼を目的として治療を行う場合、対象としている肩関節の運動障害はどれか。
1.屈曲
2.伸展
3.外転
4.内旋

問題134.次の文で示す症状に対し、罹患筋への局所治療穴として適切なのはどれか。「足関節の屈曲および外がえし運動で下腿部の痛みが増悪する。」
1.足三里
2.陽交
3.合陽
4.三陰交

問題135.次の文で示す患者の病態に対する低周波鍼通電療法の通電部位として適切なのはどれか。「55歳の男性。頸を右へ側屈すると上肢に鈍痛が起こる。右前腕外側に知覚鈍麻がみられる。」
1.C4−C5間の直側と肘膠
2.C5−C6間の直側と偏歴
3.C6−C7間の直側と大陵
4.C7−C8間の直側と神門

問題136.次の文で示す患者の病態に対し、適切な刺鍼部位はどれか。「45歳の男性。右肩前面の痛みを訴える。外転外旋時に痛みがあり、スピードテスト及びヤーガソンテスト陽性。」
1.棘上部
2.棘下部
3.結節間溝部
4.烏口突起部

問題137.神経麻痺と罹患局所への治療穴との組合せで誤っているのはどれか。
1.橈骨神経麻痺───温溜
2.尺骨神経麻痺───神門
3.総腓骨神経麻痺───浮?【ふげき】
4.脛骨神経麻痺───懸鐘

問題138.疲労に対する鍼灸治療で最も慎重にしなければならないのはどれか。
1.肩こりを伴うもの
2.下肢の冷えを伴うもの
3.精神的緊張を伴うもの
4.発熱を伴うもの

問題139.小児疳虫に対し、古来から行われてきた施灸の部位はどの高さの棘突起下にあるか。
1.左右肩甲棘内端を結ぶ線
2.左右肩甲骨下角を結ぶ線
3.左右第12肋骨先端を結ぶ線
4.左右腸骨稜最上部を結ぶ線

問題140.オスグッド病の罹患局所に対する施術部位として適切でないのはどれか。
1.大腿四頭筋部
2.側副靱帯部
3.膝蓋靱帯部
4.脛骨粗面部

問題141.金鍼の特徴はどれか。
1.弾力性が小さい。
2.通電に適する。
3.刺入痛が出やすい。
4.酸化しにくい。

問題142.切皮後に鍼管を用いて刺激を与える方法でないのはどれか。
1.副刺激術
2.示指打法
3.管散術
4.内調術

問題143.弾入を繰り返すのはどれか。
1.屋漏術
2.随鍼術
3.間歇術
4.細刺術

問題144.現行の鍼で古代九鍼と同名のものはどれか。
1.毫鍼
2.3三稜鍼
3.円皮鍼
4.皮内鍼

問題145.鍼の副作用と対策との組合せで誤っているのはどれか。
1.脳貧血───返し鍼
2.刺鍼後の違和感───後揉法
3.内出血───迎え鍼
4.抜鍼困難───示指打法

問題146.ディスポーザブル鍼の滅菌に用いられるのはどれか。
1.エタノール
2.ホルマリン
3.エチレンオキサイド
4.グルタールアルデヒド

問題147.鍼刺激が迷走神経に及ぼす影響をみる場合に適切でない臓器はどれか。
1.心臓
2.膵臓
3.小腸
4.膀胱

問題148.刺鍼による血流改善のメカニズムに関与するのはどれか。
1.軸索反射
2.屈曲反射
3.伸張反射
4.内臓−内臓反射

問題149. 内因性オピオイドが関与するのはどれか。
1.ナトリウムポンプ
2.TCAサイクル
3.レニン・アンジオテンシン系
4.下行性抑制系

問題150.ストレス学説で交絡抵抗が現れる時期はどれか。
1.ショック期
2.抗ショック期
3.抵抗期
4.疲憊期

問題151.灸法でともに灸痕を残さないのはどれか。
1.温灸と焦灼灸
2.灸頭鍼と弘法の灸
3.生姜灸と棒灸
4.知熱灸と透熱灸

問題152.打膿灸について誤っているのはどれか。
1.灸あたりを起こしやすい。
2.指頭大の艾しゅを用いる。
3.高齢の虚弱者に適する。
4.背腰部に施灸する。

問題153.艾の燃焼時間が長くなるのはどれか。
1.送風する。
2.硬くひねる。
3.艾しゅを小さくする。
4.良質の艾を使用する。

問題154.温熱刺激を与えない灸法はどれか。
1.ビワの葉灸
2.紅灸
3.生姜灸
4.ニンニク灸

問題155.有痕灸施灸時の注意事項で適切でないのはどれか。
1.正しく同一点に施灸する。
2.施灸部を消毒する。
3.拍動部には強刺激を与える。
4.刺激過多を防ぐ。

問題156.灸施術の防衛作用に関係するとされているのはどれか。
1.網内系
2.脳幹網様体賦活系
3.大脳辺緑系
4.下行性抑制系

問題157.灸刺激の作用で正しいのはどれか。
1.白血球数の増加
2.赤血球数の減少
3.血液凝固時間の延長
4.血小板数の減少

問題158.透熱灸による熱痛覚を伝える神経線維はどれか。
1.Aα線維
2.Aβ線維
3.B線維
4.C線維

問題159.内因性オピオイドとナロキソンとが結合する受容体はどれか。
1.ヒスタミン受容体
2.モルヒネ受容体
3.ドーパミン受容体
4.セロトニン受容体

問題160.施灸局所で産生されないのはどれか。
1.キニン類
2.ヒスタミン
3.プロスタグランジン
4.糖質コルチコイド




第9回 鍼師灸師国家試験 解答

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1 4 2 4 2 1 3 2 3 4
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3 3 2 4 3 4 4 1 2 4
21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
4 2 1 3 2 4 1 1 2 3
31 32 33 34 35 36 37 38 39 40
1 1 2.3 2 1 4 3 3 2 4
41 42 43 44 45 46 47 48 49 50
4 4 1 2 2 3 3 2 1 4
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4 3 3 2 1 1 2 1 1 2
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4 2 3 4 3 4 3 1 3 3
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2 1 1 2 1 4 1 4 4 3
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3 3 2 2 3 1 1 4 2 4




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