【 第18回・あん摩マッサージ指圧師国家試験問題】


  【 利用上の注意 】
・掲載している国家試験問題および解答には誤りがある可能性があります。
 確実な内容が必要な方は、市販の過去問題集等をご参照ください。


問題 1 我が国の医療保険で被用者保険でないのはどれか。
1.地方公務員共済保険
2.国家公務員共済保険
3.国民健康保険
4.私立学校教職員共済保険

問題 2 我が国の臓器移植法の適用にならない臓器はどれか。
1.肺
2.骨 髄
3.脾 臓
4.小 腸

問題 3 二次予防はどれか。
1.禁 煙
2.予防接種
3.人間ドック
4.機能回復訓練

問題 4 大気中のフロンガス増加と関連しないのはどれか。
1. 酸性雨の増加
2. オゾンホールの拡大
3.地球の温暖化
4. 地表の紫外線増加

問題 5 業務上疾病で最も多いのはどれか。
1. じん肺および合併症
2. 作業態様による疾病
3.化学物質による疾病
4.負傷に起因する疾病

問題 6 我が国の高齢者について誤っている記述はどれか。
1.65歳平均余命は男性が女性よりも長い。
2.認知症の患者数は増加傾向にある。
3.65歳以上の老年人口は20%以上である。
4.65歳以上の入院では循環器系の疾患が最も多い。

問題 7 メタボリックシンドロームの診断基準項目でないのはどれか。
1. 腹 囲
2. HDLコレステロール
3.ヘモグロビン
4.血 糖

問題 8 地球上から撲滅された感染症はどれか。
1. ペスト
2. 痘そう
3.コレラ
4.黄熱病

問題 9 病原体と消毒薬との組合せで誤っているのはどれか。
1. 真 菌―――逆性せっけん
2. 結核菌―――次亜塩素酸ナトリウム
3.一般細菌―――ホルムアルデヒド
4.ウイルス―――クロルヘキシジン

問題 10 我が国の国勢調査について正しいのはどれか。
1.人口静態統計である。
2.毎年実施される。
3.4月 1日に行なわれる。
4.標本調査である。

問題 11 最近の我が国の死亡順位で5位以内に入らないのはどれか。
1.心疾患
2.肺 炎
3.脳血管疾患
4.老 衰

問題 12 あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律で施術業務が
開始できるのはどれか。
1. 合格証を受け取ったとき
2. 免許書交付の申請をしたとき
3.名簿に登録されたとき
4.施術所の開設届を提出したとき

問題 13 あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律であん摩マッサージ指圧師が医師の同意によって行なえるのはどれか。
1. 瀉 血
2. 脱臼患部への施術
3.漢方薬の投与
4.診療放射線の照射

問題 14 あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゆう師等に冠する法律で施術者の秘密保持義務に関して正しい記述はどれか。
1. 違反者は6月以下の懲役に処せられる。
2. 未成年者の患者の秘密については適用しない。
3.傷病名以外の秘密は該当しない。
4. 被害者の告訴による親告罪である。

問題 15 老人福祉法における老人福祉施設でないのはどれか。
1. 有料老人ホーム
2. 特別養護老人ホ−ム
3.老人短期入所施設
4.老人デイサービスセンター

問題 16 外分泌腺においてホロクリン分泌するのはどれか。
1.乳 腺
2.脂 腺
3.小汗腺
4.大汗腺

問題 17 体表から触れる部位と骨との組合せで正しいのはどれか。
1. 乳様突起―――後頭骨
2. 頸切痕―――胸 骨
3.肘 頭―――橈 骨
4.外 果―――脛 骨

問題 18 手の骨において母指にみられないのはどれか。
1.末節骨
2.中節骨
3.基節骨
4.中手骨

問題 19 椎骨に付着しない靱帯はどれか。
1. 黄色靱帯
2. 後縦靱帯
3.前十字靱帯
4.翼状靱帯

問題 20 頭頸部の筋において脳神経に支配されるのはどれか。
1. 胸鎖乳突起
2. 前斜角筋
3.大後頭直筋
4.頭板状筋

問題 21 筋とその支配神経との組合せで正しいのはどれか。
1. 内側直筋―――滑車神経
2. 円回内筋―――尺骨神経
3.腹直筋―――肋間神経
4.前脛骨筋―――浅腓骨神経

問題 22 背部の筋とその支配神経との組合せで正しいのはどれか。
1. 広背筋―――肩甲背神経
2. 僧帽筋―――長胸神経
3.菱形筋―――肩甲下神経
4.上後鋸筋―――肋間神経

問題 23 骨盤の筋で仙骨に付着するのはどれか。
1. 外閉鎖筋
2. 内閉鎖筋
3.大腿方形筋
4.梨状筋

問題 24 下腿の筋において閉鎖神経に支配されるのはどれか。
1. 内閉鎖筋
2. 薄 筋
3.半膜様筋
4.縫工筋

問題 25 十二指腸について正しい記述はどれか。
1. 噴門に続く。
2. 後面は腹膜に覆われる。
3.総胆管が開口する。
4.門脈が前面を通過する。

問題 26 肝臓について正しい記述はどれか。
1. 横隔膜に接する。
2. 肝静脈は肝門を通過する。
3.第9胸椎に接する。
4.門脈は肝鎌状間膜を通過する。

問題 27 頭頸部の動脈において脳に分布するのはどれか。
1. 顔面動脈
2. 顎動脈
3.浅側頭動脈
4.椎骨動脈

問題 28 静脈において動脈に伴行しないのはどれか。
1.内頸静脈
2.上腕静脈
3.大伏在静脈
4.膝窩静脈

問題 29 リンパ系について正しい記述はどれか。
1.胸管は多数の弁をもつ。
2.胸管は右の静脈角に注ぐ。
3.乳び槽は大動脈の前方にある。
4.輸入リンパ管はリンパ節の門から入る。

問題 30 感覚伝導路において大脳皮質に達するまでに中継されるのはどれか。
1.赤 核
2.視 床
3.視床下部
4.被 殻

問題 31 脳神経において副交感性の線維を含むのはどれか。
1.動眼神経
2.滑車神経
3.眼神経
4.外転神経

問題 32 上肢の神経において上腕骨内側上顆の後方を走行するのはどれか。
1.筋皮神経
2.正中神経
3.尺骨神経
4.橈骨神経

問題 33 耳について正しい記述はどれか。
1.キヌタ骨は鼓室にある。
2.耳管は内耳と咽頭をつないでいる。
3.コルチ器は前庭階の中にある。
4.鼓室階の内部は内リンパ液で満たされている。

問題 34 細胞膜ナトリウムポンプに関連が深いのはどれか。
1.浸 透
2.ろ 過
3.能動輸送
4.膜動輸送

問題 35 白血球の作用に含まれるのはどれか。
1血液凝固
2抗体産生
3酸素運搬
4ホルモン運搬

問題 36 心臓について誤っている記述はどれか。
1.自動能がある。
2.機能的合胞体である。
3.平滑筋で構成される。
4.冠状動脈によって栄養される。

問題 37 呼吸の吸息時に起こるのはどれか。
1.横隔膜の弛緩
2.腹壁筋の収縮
3.内肋間筋の収縮
4.外肋間筋の収縮

問題 38 大蠕動が起こるのはどれか。
1.食 道
2.胃
3.小 腸
4.大 腸

問題 39 膵液について誤っている記述はどれか。
1.弱アルカリ性である。
2.アミラーゼはブドウ糖を分解する。
3.トリプシンは蛋白質を分解する。
4.リパーゼは脂肪を分解する。

問題 40 運動神経の興奮によって誘発されるのはどれか。
1.皮膚血管拡張
2.発 汗
3.立毛筋収縮
4.ふるえ産熱

問題 41 グルコース再吸収が最も多く起こる部位はどれか。
1.ボーマン嚢
2.近位尿細管
3.遠位尿細管
4.集合管

問題 42 下垂体ホルモンによる分泌調節を受けないのはどれか。
1.グルカゴン
2.エストロゲン
3.糖質コルチコイド
4.テストステロン

問題 43 女性の性周期において体温上昇に関与するのはどれか。
1.エストロゲン
2.テストステロン
3.プロゲステロン
4.プロラクチン

問題 44 シナプス伝達の特徴として誤っている記述はどれか。
1.一方向性に伝達される。
2.シナプス遅延がある。
3.疲労しにくい。
4.反復刺激後増強が起こる。

問題 45 高次脳機能に含まれるのはどれか。
1.言 語
2.伸張反射
3.聴 覚
4.味 覚

問題 46 運動単位に含まれないのはどれか。
1.皮質錐体細胞
2.脊髄前角細胞
3.運動神経線維
4.筋線維

問題 47 視覚の受容器で主に明暗の識別にかかわるのはどれか。
1.錐体細胞
2.杆体細胞
3.色素細胞
4.双極細胞

問題 48 細菌を貪食するのはどれか。
1.好中球
2.赤血球
3.血小板
4.肥満細胞

問題 49 リンパ球産生に関与しないのはどれか。
1.骨 髄
2.胸 腺
3.膵 臓
4.脾 臓

問題 50 疾患の分類において局所性疾患に属するのはどれか。
1.敗血症
2.腺 腫
3.川崎病
4.糖尿病

問題 51 疾患とその合併症(続発症)との組合せで適切でないのはどれか。
1.糖尿病―――網膜症
2.動脈硬化症―――心筋梗塞
3.高血圧症―――眼底出血
4.痛 風―――アミロイドーシス

問題 52 神経性貧血をきたす疾患はどれか。
1.レイノー病
2.心筋梗塞
3.バージャー病
4.結節性多発性動脈炎

問題 53 タール便の原因疾患として最も考えられるのはどれか。
1.十二指腸潰瘍
2.潰瘍性大腸炎
3.直腸癌
4.痔

問題 54 左心室肥大をきたす疾患はどれか。
1.三尖弁閉鎖不全症
2.肺動脈弁狭窄症
3.僧帽弁狭窄症
4.大動脈弁狭窄症

問題 55 免疫担当細胞と免疫反応との組合せで誤っているのはどれか。
1.T細胞―――細胞性免疫
2.好酸球―――アレルギー反応
3.形質細胞―――抗体産生
4.ナチュラルキラー細胞―――免疫寛容

問題 56 男性に比べて女性に高頻度に発生するのはどれか。
1.膵 癌
2.肝細胞癌
3.甲状腺癌
4.食道癌

問題 57 上位運動ニューロン徴候でないのはどれか。
1.痙性麻痺
2.筋萎縮
3.病的反射陽性
4.深部腱反射亢進

問題 58 うつ病患者との面接で適切でないのはどれか。
1.傾聴する。
2.励ます。
3.共感する。
4.要約する。

問題 59 歩行異常と疾患との組合せで正しいのはどれか。
1.動揺性歩行―――多発性神経炎
2.痙性歩行―――筋ジストロフィー症
3.鶏 歩―――胸髄部脊髄腫瘍
4.突進現象―――パーキンソン病

問題 60 骨折とその説明で誤っている記述はどれか。
1.疲労骨折は小さな外力が連続的に作用して起こる。
2.病的骨折は治癒が早期に起こる。
3.不完全骨折は骨の連続性が保たれている。
4.開放骨折は骨折部と外界との交通がある。

問題 61 脾腫をきたすのはどれか。
1.慢性膵炎
2.肝硬変
3.胆嚢炎
4.腎硬化症

問題 62 血清アミラーゼが上昇する疾患はどれか。
1.耳下腺炎
2.肝硬変
3.心筋梗塞
4.大腸癌

問題 63 リンパ節腫脹をきたさないのはどれか。
1.伝染性単核球症
2.梅 毒
3.白血病
4.メニエール病

問題 64 貧血をきたす疾患はどれか。
1.パーキンソン病
2.高血圧症
3.全身性エリテマトーデス
4.高脂血症

問題 65 白血球数が減少する疾患はどれか。
1.悪性貧血
2.甲状腺機能亢進症
3.再生不良性貧血
4.糖尿病

問題 66 浮腫をきたさない疾患はどれか。
1.肝硬変
2.心不全
3.甲状腺機能亢進症
4.腎不全

問題 67 視診と疾患との組合せで正しいのはどれか。
1.太鼓ばち指―――肺気腫
2.チアノーゼ―――僧帽弁閉鎖不全症
3.赤色皮膚線条―――アジソン病
4.色素沈着―――クッシング症候群

問題 68 伝音声難聴で正しい記述はどれか。
1.老人性の難聴に多い。
2.コルチ器官の異常で生じる。
3.聴神経腫瘍が原因となる。
4.補聴器の使用が有用である。

問題 69 片頭痛発作時の対応で適切でないのはどれか。
1.暗い静かな部屋で安静にする。
2.痛いところを冷やす。
3.入浴する。
4.ひと眠りする。

問題 70 心身症について正しい記述はどれか。
1.身体症状を伴った神経症をいう。
2.発症には心理社会的因子が関与する。
3.感情を素直に表現する人に発症しやすい。
4.身体と心を別々に治療することが重要である。

問題 71 肩関節周囲炎について適切でない記述はどれか。
1.帯を結ぶのが困難となる。
2.有痛弧徴候(ペインフルアークサイン)がみられる。
3.ライトテストが陽性となる。
4.上腕二頭筋長頭筋腱に圧痛がみられる。

次の文で示す症例について、問題72、問題73の問に答えよ。
「50歳の女性。子供の頃、先天性股関節脱臼で治療を受けたことがある。最近、左股関節部に痛みがあり跛行するようになった。エックス線検査の結果、変形性股関節症と診断された。」

問題 72 この症例の疾患について誤っている記述はどれか。
1.一次性の関節症である。
2.トレンデレンブルグ歩行がみられる。
3.初期には歩行開始時痛がある。
4.股関節の可動域制限がみられる。

問題 73 この患者への指導で誤っているのはどれか。
1.体重の減量
2.左手での杖使用
3.プール内歩行
4.進行した場合の人工関節の適応

次の文で示す症例について、問題74、問題75の問に答えよ。
「20歳の男性。3日前、風邪症状と38℃の発熱があり。いったん解熱した。本日、再び39℃に上昇すると共に全身に斑状紅色丘疹が出現した。リンパ節の腫脹はない。」

問題 74 本疾患について正しい記述はどれか。
1.ワクチンで予防可能である。
2.感染力は弱い。
3.経口感染する。
4.抗生物質が有効である。

問題 75 本疾患の合併症として頻度が低いのはどれか。
1.脳 炎
2.中耳炎
3.肺 炎
4.精巣炎

問題 76 デュジェンヌ型筋ジストロフィー症について正しいのはどれか。
1.性染色体劣性遺伝形式である。
2.生下時から筋緊張の異常低下がある。
3.遠位筋から萎縮が始まる。
4.血清生化学検査ではCK値が低下する。

問題 77 痛風について誤っている記述はどれか。
1.ピロリン酸カルシウムの沈着がみられる。
2.発作の好発部位は中足指節関節部である。
3.耳介に皮下結節がみられる。
4.エックス線では関節に小円形の打ち抜き像がみられる。

問題 78 胆嚢炎の症状で誤っているのはどれか。
1.腹 痛
2.発 熱
3.黄 疸
4.頻 尿

問題 79 食道疾患と症状との組合せで誤っているのはどれか。
1.食道炎―――嚥下痛
2.食道癌―――体重減少
3.食道けいれん―――嚥下困難
4.食道静脈瘤―――呼吸困難

問題 80 血液疾患と原因との組合せで誤っているのはどれか。
1.血友病―――凝固因子欠損
2.溶血性貧血―――血液型不適合
3.鉄欠乏性貧血―――骨髄機能障害
4.悪性貧血―――ビタミンB12欠乏

問題 81 血清総コレステロール値が低いのはどれか。
1.甲状腺機能亢進症
2.インスリノーマ
3.原発性アルドステロン症
4.褐色細胞腫

問題 82 全身性硬化症について誤っている記述はどれか。
1.ブドウ膜炎がみられる。
2.肺線維症(間質性肺炎)がみられる。
3.病変は末梢部から中心部へ進行する。
4.ソーセージ様指がみられる。

問題 83 疾患とホルモンの組合せで正しいのはどれか。
1.バセドウ病―――バゾプレッシン
2.アジソン病―――コルチゾール
3.クッシング症候群―――ノルアドレナリン
4.褐色細胞腫―――アルドステロン

問題 84 糖尿病の初期症状はどれか。
1.視力低下
2.口 渇
3.四肢のしびれ
4.下腿潰瘍

問題 85 僧帽弁狭窄症について正しいのはどれか。
1.左房圧低下
2.心拍出量減少
3.拡張期血圧低下
4.左室肥大

問題 86 二次性高血圧の原因となる疾患はどれか。
1.ギラン・バレー症候群
2.ダンピング症候群
3.上大静脈症候群
4.大動脈炎症候群

問題 87 緑内障で誤っているのはどれか。
1.糖尿病が原因である。
2.視力障害がみられる。
3.視野障害がみられる。
4.失明の原因となる。

問題 88 感染症と病原体との組合せで正しいのはどれか。
1.淋 病―――トレポーマ
2.マラリア―――細 菌
3.ジフテリア―――ウイルス
4.発疹チフス―――リケッチア

問題 89 メニエール病で正しい記述はどれか。
1.伝音性難聴を伴う。
2.眩暈発作は長期間持続する。
3.眩暈発作時には眼振を生じる。
4.聴神経腫瘍が原因である。

問題 90 帯状疱疹について正しい記述はどれか。
1.ウイルスは神経節に潜伏する。
2.発症部位は下肢が多い。
3.発症率は高齢になるに伴い低下する。
4.抗ウイルス薬は無効である。

問題 91 地域リハビリテーションについて正しい記述はどれか。
1.行政機関は関与しない。
2.自宅でのADL自立を目的とする。
3.障害児は対象とならない。
4.地域住民も協力する。

問題 92 関節可動域について正しい記述はどれか。
1.頸部の伸展(後屈)は屈曲(前屈)より大きい。
2.肩関節の外旋は内旋より大きい。
3.手関節の屈曲(掌屈)は伸展(背屈)より大きい。
4.股関節の伸展は屈曲より大きい。

問題 93 肩関節運動に対する徒手筋力テストの際、MMT 2を評価するときに側臥位で実施するのはどれか。
1.伸 展
2.外 転
3.内 旋
4.外 旋

問題 94 ADLの項目として正しいのはどれか。
1.掃 除
2.入 浴
3.買 物
4.調 理

問題 95 長下肢装具を用いないのはどれか。
1.脳卒中
2.脊髄損傷
3.脳性麻痺
4.膝前十字靭帯損傷

問題 96 正常歩行における右足の踵接地時の説明として誤っている記述はどれか。
1.左股関節は屈曲位にある。
2.右前脛骨筋が活動している。
3.骨盤は右側が前方に回旋している。
4.歩行周期において二重支持期にある。

問題 97 脳卒中のリハビリテーションで正しい記述はどれか。
1.意識障害が強い患者には関節可動域訓練を行わない。
2.嚥下障害に対する訓練を言語聴覚士が行う。
3.歩けない患者には家事動作訓練を行わない。
4.座位がとれない患者に歩行訓練を行う。

問題 98 脊髄損傷でみられないのはどれか。
1.自律神経過反射
2.異所性骨化
3.けいれん発作
4.深部静脈血栓症

問題 99 下肢の切断原因で近年特に増加しているのはどれか。
1.腫 瘍
2.交通外傷
3.血管障害
4.労働災害

問題 100 肩関節周囲炎のリハビリテーションで正しい記述はどれか。
1.疼痛が治まるまでは肩関節を安静にする。
2.拘縮に対してウイリアムズ体操を指導する。
3.運動の前には温熱療法を併用する。
4.夜間に肩をクーリングする。

問題 101 陰に属するのはどれか。
1.胆
2.血
3.外 側
4.背 部

問題102 真気の作用のうち「汗や尿がむやみに漏れ出るのを防ぐ」のはどれか。
1.気化作用
2.固摂作用
3.推動作用
4.防御作用

問題 103 胆を剋する腑の生理作用はどれか。
1.糟粕の伝化
2.水穀の受納
3.津液の輸布
4.清濁の分別

問題 104 風邪について誤っているのはどれか。
1.陽の邪気である。
2.百病の長といわれる。
3.下部を犯す。
4.衛気を犯す。

問題 105 八綱弁証で表証の症状でないのはどれか。
1.浮 脈
2.悪 寒
3.下 痢
4.発 汗

問題 106 身体がだるく、痩せ、内臓下垂が起こるのはどの臓腑の病証か。
1.脾
2.肺
3.肝
4.腎

問題 107 側頭部の痛みを訴える病証に関係する経脈の絡穴はどれか。
1.足三里
2.陽陵泉
3.光 明
4.豊 隆

問題 108 肝経の経脈病証の症状はどれか。
1.後頭部の痛み
2.喉の痛み
3.腋の腫れ
4.陰嚢の痛み

問題 109 聞診で診るのはどれか。
1.耳鳴りがする。
2.よくしゃべる。
3.眠れない。
4.食欲がない。

問題 110 六部定位脈診で右手関上の浮の部で診るのはどれか。
1.胃
2.脾
3.腎
4.心 包

問題 111 手の少陽三焦経が始まる部位について正しいのはどれか。
1.第3指尺側爪甲根部
2.第3指橈側爪甲根部
3.第4指尺側爪甲根部
4.第4指橈側爪甲根部

問題 112 胆経の流注で誤っているのはどれか。
1.外眼角から始まる。
2.肝を絡う。
3.大腿外側を下る。
4.足の小指の外側端に終わる。

問題 113 肝経の絡穴の取穴法について正しいのはどれか。
1.足背で第1・第2中足骨底間の前、陥凹部に取る。
2.内果の上5寸、脛骨内側面上の陥凹部に取る。
3.第1中足指節関節の前外側陥凹部に取る。
4.内果の前1寸、前脛骨筋腱の内側下際陥凹部に取る。

問題 114 任脈にある募穴の取穴法で誤っているのはどれか。
1.神闕の下4寸、曲骨の上1寸に取る。
2.神闕の下2寸に取る。
3.胸骨体下端の下2寸に取る。
4.胸骨体下端の下1寸、神闕の上7寸に取る。

問題 115 三焦経の募穴と並ぶ経穴はどれか。
1.梁 門
2.不 容
3.大 横
4.大 巨

問題116 手関節横紋上にある経穴はどれか。
1.合 谷
2.衝 陽
3.太 白
4.太 淵

問題 117 橈骨神経溝中に取穴する経穴はどれか。
1.臂 臑
2.消 ?
3.尺 沢
4.小 海

問題 118 足の太陽膀胱経に属するのはどれか。
1.飛 陽
2.陽 池
3.至 陽
4.足陽関

問題 119 臓腑経絡理論に基づき胃の機能を高めるのに最も適切な経穴はどれか。
1.足三里
2.陽陵泉
3.委 中
4.陰 谷

問題 120 頭痛で局所への揉捏により血管拡張を引き起こし、症状を増悪させる恐れがあるのはどれか。
1.緊張型頭痛
2.片頭痛
3.頸椎症による頭痛
4.神経痛による頭痛

問題 121 下顎神経の痛みに対し、罹患神経への局所治療穴で適切なのはどれか。
1.大 迎
2.四 白
3.陽 白
4.攅 竹

問題 122 僧帽筋のこりを触診する部位として適切なのはどれか。
1.乳様突起下端と下顎角との中間
2.第4頸椎横突起と喉頭隆起との中間
3.第7頸椎棘突起と肩峰との中間
4.肩峰と三角筋粗面との中間

問題 123 斜角筋への施術の必要性を示す理学検査所見はどれか。
1.ジャクソンテスト陽性
2.モーリーテスト陽性
3.ヤーガソンテスト陽性
4.ファレンテスト陽性
問題 124 疾患と施術部位との組合せで適切でないのはどれか。
1.円回内筋症候群―――前腕前側
2.テニス肘―――肘関節外側
3.ドケルバン病―――手関節尺側
4.手根管症候群―――手関節掌側

問題 125 ペインフルアークサイン陽性の場合、施術対象となるらかん罹患筋はどれか。
1.棘上筋
2.菱形筋
3.肩甲下筋
4.肩甲拳筋

問題 126 SLRテスト陽性の腰下肢痛に対し、罹患神経を対象として大腿部へ施術を行う場合、適切な経脈はどれか。
1.足太陰経
2.足少陰経
3.足太陽経
4.足少陽経
問題 127 下肢後面の肉離れが考えられる患者の応急処置として適切でないのはどれ
か。
1.患部にアイシングを行う。
2.患部を少し高くする。
3.患部の筋に対してストレッチを行う。
4.患部を弾性包帯で圧迫する。

問題 128 スポーツ障害と局所施術の対象となる筋との組合せで正しいのはどれか。
1.シンスプリント―――半腱様筋
2.腸脛靭帯炎―――大腿筋膜張筋
3.鷲足炎―――大腿四頭筋
4.ジャンパー膝―――長内転筋

問題 129 レイノー現象に対する局所施術部位として適切なのはどれか。
1.頭 部
2.手 部
3.腹 部
4.背 部

問題 130 緑内障による眼圧亢進がみられる患者へ指頭圧迫法を行う際、最も慎重に施術しなければならない経穴はどれか。
1.頭 維
2.風 池
3.百 会
4.睛 明

問題 131 頻尿に対する治療穴として適切な募穴はどれか。
1.中 府
2.日 月
3.中 ?
4.中 極

問題 132 勃起障害(ED)に対して陰茎を支配する神経のデルマトームへ施術する場合、適切なのはどれか。
   1.胸 部
   2.背 部
   3.腰 部
   4.仙骨部

 次の文で示す患者について、問題133、問題134の問に答えよ。
「55歳の男性。2か月前、左上腕から前腕尺側、小指にかけて痛みが発症し、持続している。痛みは頸部後屈時に再現する。小指に知覚鈍麻がみられる。ライトテスト陰性。」

問題 133 最も考えられる疾患はどれか。
1.頸部神経根症
2.胸郭出口症候群
3.肩関節周囲炎
4.肘部管症候群

問題 134 症状発現部位と経脈の走行を考慮した場合、施術対象となるのはどれか。
1.肺 経
2.大腸経
3.心包経
4.小腸経

 次の文で示す患者について問題135、問題136の問に答えよ。
「40歳の女性。右の示指、中指に痛みがあり、母指球に軽度の筋萎縮がみられる。」

問題 135 罹患神経として最も考えられるのはどれか。
1.橈骨神経
2.正中神経
3.尺骨神経
4.筋皮神経

問題 136 この患者への局所治療穴として適切なのはどれか。
1.太 淵
2.神 門
3.大 陵
4.腕 骨

次の文で示す患者について問題137、問題138の問に答えよ。
「67歳男性。BMI30。糖尿病で加療中。200m程歩くと右下腿に痛みが生じるが、休むと軽減し、再び歩くことができる。前屈みで痛みに変化がなかった。」

問題 137 本症にみられるのはどれか。
1.足背動脈拍動消失
2.ケンプ徴候陽性
3.アキレス腱反射亢進
4.トレンデレンブルグ徴候陽性

問題 138 患者への生活指導で適切でないのはどれか。
1.禁 煙
2.水分制限
3.摂取カロリー制限
4.運 動

 次の文で示す患者について問題139、問題140の問に答えよ。
「45歳の男性。主訴は心窩部痛、胃もたれ。職業上ストレスが多い。胃潰瘍と診断され、薬物を服用中。指圧治療を希望して来院。」

問題 139 圧痛点治療の観点から適切な指圧部位はどれか。
1.ワレー圧痛点
2.ランツ圧痛点
3.ボアス圧痛点
4.マックバーネー圧痛点

問題 140 心窩部痛の軽減を目的とした圧痛点への指圧法はどれか。
1.衝圧法
2.緩圧法
3.持続圧法
4.吸圧法

問題 141 あん摩の基本手技で片手でも行えるのはどれか。
1.把握揉捏
2.ろとう揉捏
3.鋸切状揉捏
4.錐揉状揉捏

問題 142 結合織マッサージの手技はどれか。
1.母指揉捏法
2.屋瓦状揉捏法
3.カギ型軽擦法
4.指?軽擦法

問題 143 指圧の基本圧法で正しいのはどれか。
1.通常圧法は吸気で押圧し、呼気で離す。
2.緩圧法は徐々に押圧し、すぐに離す。
3.衝圧法は軽圧、快圧、強圧と段階的に押圧する。
4.持続圧法は主として手掌面で押圧する。

問題 144 足の反射帯療法について正しい記述はどれか。
1.アキレス腱反射を観察して疾病の診断をする。
2.身体諸器官の反応帯を足部に集約し、診察・治療する。
3.身体諸器官の反応帯は左右対称となっている。
4.足関節の骨格を矯正して身体の機能を調節する。

問題 145 按腹施術の対象となるのはどれか。
1.ストレスによって下痢と便秘を繰り返す下腹部痛。
2.タール便と体重減少とを伴う心窩部痛。
3.油っこい物の過食後に起こる右季肋部痛。
4.ブルンベルク徴候がみられる右下腹部痛。

問題 146 高齢の女性患者に腹臥位で背部の指圧を行う場合、正しいのはどれか。
1.呼気時に押圧する。
2.気増圧で押圧する。
3.衝圧法で行う。
4.強圧法で行う。

問題 147 母指圧迫法の刺激を伝導するのはどれか。
1.脊髄小脳路
2.錐体路
3.錐体外路
4.後索路

問題 148 古法あん摩の利関の術によって興奮しない受容器はどれか。
1.高域値機械受容器
2.パチニ小体
3.筋紡錘
4.腱器官

問題 149 キャノンの緊急反応において主要な役割を果たしているのはどれか。
1.下垂体
2.交感神経
3.小 脳
4.副腎皮質

問題 150 患者を左側臥位で寝かせておいた時、発汗の促進がみられるのはどれか。
1.左顔面部
2.右手掌部
3.右体幹部
4.左下肢部







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